背中を鍛える代表的な種目と言えば”懸垂”と”ラットプルダウン”ですね!
どちらも主に背中を鍛えるトレーニング種目ですが、その効果には違いがあるのでしょうか。
この記事では”懸垂とラットプルダウンどちらが筋肥大に効果的か”について解説します!
ぜひ最後までご覧ください。
筋肥大効果が高いのはどっち!?
懸垂とラットプルダウン、どちらが筋肥大効果が高いのでしょうか!?
結論、懸垂の方が筋肥大効果が高いという事が、研究で明らかになっています!
下のグラフを見てください。
脊柱起立筋は背中の厚みを作る筋肉、広背筋は背中の広がりを作る筋肉です。
どちらも、ラットプルダウンより懸垂の方が筋肉の活動量が多いことがわかりますね!
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24245055
鍛えられる部位の違いは!?
懸垂とラットプルダウンの動作は基本的には同じです。
なので、鍛えられる部位もほとんど同じです!
ただ、懸垂はぶら下がった状態で体を保たなければいけず、その時に腹直筋を使います。
懸垂とラットプルダウンの鍛えられる部位は、強いて言うなら”腹直筋が鍛えられるかどうか”に違いがあります!
【結論】懸垂の方がおすすめ!
懸垂とラットプルダウンはどちらも主に背中を鍛えるトレーニングです!
マシンを使うか、自重で行うかという違いこそあれど、動作もほぼ同じです。
つまり、鍛えられる部位も、その効果もほぼ同じです。
その中で「どちらをするべきか?」と言われると、単純に筋肥大効果が大きい”懸垂”になります!
まずはラットプルダウンから
懸垂は最低でも自体重以上の重さを持ち上げる力が必要です。
それに比べて、ラットプルダウンは5㎏の重りから始められる為、誰でも挑戦できます!
先ほども述べたように、鍛えられる部位は懸垂とラットプルダウンでほとんど同じです。
懸垂ができない人は、まずはラットプルダウンで力をつけて、懸垂に挑戦しましょう!
最後に
いかがだったでしょうか!?
懸垂とラットプルダウンは、どちらも筋肥大効果が高く、
背中を鍛える為の代表的なトレーニングです!
どちらも取り入れることができれば最善ですが、
どちらか1つであれば、懸垂の方がより筋肥大できます!
この記事が、皆さんのお役に立てますと幸いです。
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