シーテッドローは、背中を鍛えるマシン種目です!
逞しく、広がりのある背中を作り上げる為に必要不可欠な種目です。
どこのジムにでも置いてるマシンなので、やったことがあるという人も多くいらっしゃるはずです。
しかし、「どこに効くのかわからない…」という理由でなんとなく避けている人も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では「シーテッドローの効果」について解説します!
ぜひ最後までご覧ください。
シーテッドローはどこに効く!?
シーテッドローは、美しい背中を手に入れる為に必要な、3つの筋肉にアプローチできる種目です。
それぞれの筋肉には下記のような特徴があります!
僧帽筋
僧帽筋は首・肩・背中にかけて広がる筋肉です。
筋肉の形が僧侶の帽子のようだという由来で、僧帽筋と名付けられました!
僧帽筋は、背中全体の厚みを出す為に必要な筋肉です。
逞しい背中の厚みを手に入れる為には、欠かせない部位だと言えます!
その他、僧帽筋を鍛える事で、姿勢改善や肩凝り改善というメリットも期待できます。
☑︎ 僧帽筋は、主に首や肩甲骨を動かす際に働く筋肉です!重い物を持ち上げる時には肩甲骨の働きが必要不可欠で、僧帽筋を鍛えると、より強い力が発揮できます!
広背筋
広背筋は背中の中心に位置する大きな筋肉です。
文字通り、背中の最も広い筋肉という由来で、広背筋と呼ばれます!
広背筋は背中の広がりを出す為に必要な筋肉です。
美しい上半身の逆三角形を手に入れたい人にとって、背中の広がりは必要不可欠です!
背中が広がり、逆三角形になると、腰回りのくびれや筋肉全体の迫力がさらに際立ちます!
☑︎ 広背筋は上から下、前から後ろに腕を引く時に働きます。とても大きな筋肉で、鍛えれば代謝が上がる為、ダイエット効果も期待できます!
大円筋
大円筋は脇の下あたりにある筋肉です。
肩甲骨から上腕骨にかけて位置しています。
大円筋を鍛える事で、脇の下が広がり、より綺麗な上半身の逆三角形が手に入ります!
また、大円筋は広背筋を補助する働きもあり、大円筋を鍛える事で広背筋のパフォーマンスも上がります。
広背筋を効率よく発達させる為にも、大円筋のトレーニングは欠かせません!
☑︎ 大円筋は物を手前に引き寄せたり、手を後ろに伸ばす動作に働きます。肩周りの柔軟性UPにも寄与し、猫背改善にも効果的だとされています!
シーテッドローのメリットは!?
シーテッドローでは、背中の厚みと広がりの両方に効果的にアプローチできます。
背中の厚みを出す為には僧帽筋の発達が必要不可欠です。
しかし、僧帽筋は意識しないと中々鍛えられない部位になります。
シーテッドローは僧帽筋を発達させ、ボコっとした凹凸感のある、逞しい背中が手に入ります。
また、広背筋、大円筋の発達は背中の広がりを出す上で必要不可欠です。
大円筋は、脇の下から広がり、肩幅を大きく見せてくれます。
そして、綺麗に広がった広背筋と大円筋は、上半身の美しい逆三角形を構成します。
☑︎ 上記のように、背中を鍛える上で抜群の効果を発揮するにも関わらず、マシン種目なので初心者にとっても挑戦しやすい種目です!
シーテッドローの効果を高めるコツは!?
①骨盤を立てる
シーテッドローは、前から後ろに引く動作になります。
体が前のめりになりがちですが、猫背にならないように骨盤を立てる意識を持ちましょう。
猫背になると、広背筋の筋力を最大限引き出す事ができません!
効果的に鍛える為には、骨盤を立てて姿勢を維持する事が大切です。
②反動を使わず背中で引く
重い重量になると、反動を使って体ごと後ろに引こうとしてしまいます。
しかし、目的は重たい重量を引く事ではなく、背中の筋肉に効かせる事ですよね!
体の位置は固定して、背中の筋肉だけで引くように意識しましょう!
背中で引くというイメージが沸きずらい人は、肩甲骨を寄せていくように意識してみてください。
肩甲骨を寄せていき、背中をくしゃくしゃっと圧縮していくようなイメージです!
③脇を締めて肩を落とす
脇が開いた状態では、肩が上がってしまいます。
肩が上がった状態でシーテッドローを行うと、怪我のリスクが高まる為、注意しましょう!
脇を締め、肩の力を抜いて、背中の力を使って引く事で怪我のリスク低減にも繋がります。
最後に
いかがだったでしょうか?
シーテッドローは背中の広がり・厚みの両方にアプローチできる優秀な種目です!
効かせたい部位をしっかり意識しながら取り組んでみてください!
より効果が実感しやすくなるはずです。
この記事が皆さんのお役に立てますと幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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