仕事で忙しくて時間が取れない中、筋肉をつける事は難しいと感じていませんか?
現在の私は、月残業30時間、仕事を終えるのは21時過ぎという日々を送っています。
そんな中、週に3日の筋トレを継続し、下記のような変化を遂げることができました。
この記事では”忙しいサラリーマンが筋トレで成果を出すための時間術”を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
サラリーマンの筋トレで重要なこと
サラリーマンの筋トレで重要なことは”筋トレ強度×継続”だと考えます。
忙しい日々のスケジュールの合間で筋トレするとなると
×:継続はできても筋トレ強度が低い
×:頑張りすぎて継続できない
となる場合がほとんどです。
筋トレ強度を高めつつ、習慣化できると、忙しいサラリーマンでも成果を出すことができます。
サラリーマンはいつ筋トレをする?
結論を先に言うと、私のおすすめは”仕事終わり”です。
筋トレを行う時間帯は”出勤前・仕事終わり、休日”の大きく3つに分けられます。
それぞれのメリット・デメリットを紹介するので、自分に合う時間帯を検討してみてください。
パターン①:出勤前
◎:残業に左右されない/フレッシュ
×:仕事前に疲れる/早起き
出勤前に筋トレをする方は意外に多くいらっしゃいます。
出勤前の筋トレのメリットは”残業時間に左右されない点”です。
筋トレする時間を確実に確保できるため、本格的に体を鍛えたい人にはおすすめの時間帯です。
しかし、あくまで仕事を最優先で考えたい、朝が苦手という方には不向きです。
仕事前に筋トレをすると、頭がさえて、仕事がはかどることもありますが、
個人的には早起きがつらく、継続が難しいと感じました。
早起きが苦にならないのであれば、ぜひおすすめしたい時間帯です。
パターン②:仕事終わり
◎:帰りにそのまま行ける/集中できる
×:疲れた状態/帰宅が遅くなる
仕事終わりの筋トレは、筆者が最もおすすめするパターンです。
メリットは”仕事終わりにそのまま”行けるため、時間が省略できることです。
また、筋トレの為に家を出るわけでなく、帰るついでに寄るだけなので、精神的にも楽です。
デメリットとして帰宅が遅くなる点が挙げられますが、
効率的に鍛えれば、40分程度で充分効果が出るトレーニングができます。
家と職場の間で通いやすいジムがある人は、ぜひ仕事終わりのジムに励んでみてください。
仕事とトレーニングを終えて、達成感を感じながら気持ちよく帰路につくことができますよ!
パターン③:休日にまとめて
◎:時間をかけて鍛えられる
×:1回に時間がかかりすぎる
休日にまとめて筋トレをすることは、前後に仕事の不安がなく、余裕を持つことができます。
その為、時間をかけてトレーニングができることがメリットです。
しかし、休日だけの筋トレで、筋トレ強度を高めようとすると”時間がかかること”が難点です。
また、休日しかないとなると、何か予定が入った時には、次の休日までトレーニングできません。
個人的には、休日だけにまとめるのではなく、仕事の前後にも筋トレ習慣を作る事をおすすめします。
サラリーマンの筋トレ時間術
サラリーマンをしながら筋トレを続ける中で、いかにして効率的に鍛えられるか試行錯誤しました。
そして、今では1回あたり40分程度の時間で、順調に筋肥大させることができています。
繰り返しになりますが、重要なことは継続×筋トレ強度です。
ここからは、筋トレを効率的に行い、しっかりと成果を出すためのコツを紹介します!
①事前にメニューを決める
筋トレ時間を省略するため・強度を高めるために、事前にメニューを決めておくと良いです。
どの種目を行うか悩む時間を減らすだけでも、スムーズに筋トレできるようになります。
また、疲れていると「今日はこのぐらいにしとくか」という甘えが出てしまいます。
事前にメニューを決め、確実にこなす事で甘えに打ち勝ち、安定して高強度トレーニングができます。
②分割法で時間を短縮
◎分割法とは
✓部位を日ごとに分けて鍛える方法
(例:胸の日 / 背中の日 / 脚の日)
◎全身法とは
✓1日に全身を鍛える方法
全身法の場合、1度に全身を鍛えるため、1回あたりの筋トレ時間が伸びます。
しかし、筋トレ頻度は少なくて済みます。
一方、分割法は1つの部位ずつ鍛えるため、1回当たりの筋トレ時間は短いです。
しかし、全身を鍛えるには、筋トレ頻度を増やす必要があります。
休日にまとめて筋トレをする人は、全身法でも良いと思います。
しかし、平日にも筋トレするのであれば分割法で1回あたりの時間を短縮したほうが負担が軽いです。
1つの部位あたり30分の筋トレを行うとして、全身法だと最低でも1時間半は時間を要します。
分割法の場合、細かく部位分けすれば、1回あたり30分程度の筋トレで済みます。
たったの30分であれば、継続できそうな気がしませんか?
その分、筋トレ頻度は多く必要になってきますが、1日30分程度、習慣化すれば何てことありません。
私の場合は1日に2部位ずつ、40分程度のトレーニングを週に3回行っています。
③ドロップセット法で行う
ドロップセット法は、短時間で筋肉を追い込むことができるため、サラリーマンにうってつけです。
筆者自身もドロップセット法を行い始めて、筋トレ時間を減らしつつ強度を上げることができました。
◎ドロップセット法のやり方
1.普段のウエイトで1セット取り組む
2.前回の70〜80%の重量で、次セット
3.(2)を4~5回繰り返す
4..終了
※回数は決めずに全セット限界まで行う
ドロップセット法の一番のポイントは”インターバルを挟まない事”で、かなり時間短縮になる点です。
その上で、ドロップセット法は限界まで筋肉を追い込むことができ、強度も高めることができます。
筆者は、分割法とドロップセット法を組み合わせることで、効率的に強度を上げることができました。
④最低頻度を設定する
筆者は、最低でも3日に1回は筋トレすると決めています。
筋トレを習慣化するために、曜日や時間を固定しよう!という情報を多く見かけます。
私もトライしてみましたが、中々肌に合いませんでした。
筋トレを最優先に生活できる人は、固定化しても良いかもしれません。
しかし、あくまで仕事が最優先、その上で飲み会や友人との付き合いも避けられません。
筋トレする日を固定化すると、予定通りにいかない度に罪悪感やストレスを感じてしまいます。
一方で、3日に1回は筋トレするという自分約束は、適度な拘束性があります。
筋トレ頻度は確実に確保しつつ、融通が利くため、私生活とのバランスがとりやすいです。
最後に
いかがだったでしょうか。
忙しいサラリーマンにとって、筋トレを継続し、成果を出す事は難しく感じるかもしれません。
しかし、自分に合ったスタイルで習慣化出来れば、楽しく筋トレを続けられるようになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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