筋トレと相性が良い食べ物として、和菓子が挙げられることがよくあります。
和菓子が筋トレに良いとされるのはなぜでしょうか!?
『和菓子はなぜ筋トレに良いの!?』
と疑問を持つ方に向けて、この記事では”筋トレと和菓子の相性”について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
和菓子のメリット4選
◎和菓子のメリット
①カロリーが低い
②脂質が少ない
③食物繊維が豊富
④腹持ちが良い
①カロリーが低い
◎和菓子のカロリー…概ね200kcal以内
◎洋菓子のカロリー…概ね200kcal以上
和菓子は洋菓子と比較して”カロリーが低い”です。
せっかく筋トレをしているなら、脂肪がつくことを避けたいですよね。
低カロリーで美味しく食べられる和菓子は、トレーニーが空腹を満たす上で、魅力的です。
厚生労働省によると、間食は1日200kcal程度が適量だとされており、
上記のように、多くの和菓子が適量範囲内に収まっていることがわかります。
しかし、あくまで1食あたりのカロリーなので、食べ過ぎは控えましょう!
参考:間食のエネルギー(カロリー) | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
②脂質が少ない
◎和菓子の脂質…概ね0.2g~0.5g
和菓子に含まれる脂質は1個あたり”約0.2g〜0.5g”と非常に少ないです。
脂質は重要なエネルギー源ではあるものの、摂取しすぎると脂肪として蓄積してしまいます。
ちなみに洋菓子の脂質は、例えばショートケーキ1個あたり25.3gです。
これは、カップ焼きそばと同程度の脂質量になります。
和菓子はカロリーも脂質も少なく、ダイエットをしている方にもおすすめのおやつです。
③食物繊維が豊富
多くの和菓子には小豆が使われていますが、小豆には食物繊維が豊富に含まれています。
小豆100gあたりに含まれる食物繊維は17.8gで、
その量は”ごぼうの5倍、さつまいもの9倍”にもなる程です。
筋肉のもととなる栄養素「たんぱく質」は、腸内環境が悪いとうまく吸収されません。
そして、腸内環境を整えるために必要なのが”食物繊維”です。
和菓子によく使われる小豆には、食物繊維が多く含まれており、腸内環境の改善に役立ちます。
④腹持ちが良い
お米とパン、どちらがお腹に溜まるか考えてみると、イメージしやすいですが、
もち米ベースの和菓子は、小麦ベースの洋菓子よりも腹持ちが良い傾向があります。
そのため、少量でも満腹感が持続するというメリットがあります。
カロリー、脂質が低く、脂肪になりやすい上に、少量で満足感を得られる和菓子は、
筋トレ前後の間食にも最適だと言えます。
【結論】筋トレと和菓子の相性は?
結論、洋菓子と比較して“和菓子は筋トレと相性が良い”と言えます。
和菓子はカロリー、脂質が低く、脂肪として蓄積しにくいからです。
また、和菓子に含まれる糖質は筋トレのエネルギー源になります。
和菓子は腹持ちが良く、少量で満腹感が得られるので、
筋トレ前後のエネルギー補給としてもおすすめです。
和菓子は食物繊維が豊富に含まれるため、腸内環境の改善にも効果があります。
おすすめの和菓子4選
①大福
大福は小豆でできたあんこを餅で包んだ和菓子で、糖質と食物繊維を摂ることができます。
ずっしりとした食べ応えで、1つ食べるだけで、満足感を得られます。
豆大福、草大福、イチゴ大福と種類も豊富で、飽きずに美味しく食べられることも魅力の一つです。
②きなこ餅
きなこ餅は、お餅にきなこと砂糖をまぶした和菓子です。
きなこの原料である大豆は「畑の肉」と呼ばれ、栄養価に優れた食材です。
良質な植物性たんぱく質やビタミンB群など豊富に栄養素が含まれています。
また、大豆オリゴ糖や食物繊維の働きにより、便通を良くしてくれるため
腸内環境を整える効果もあります!
③みたらし団子
みたらし団子は、小麦粉や砂糖、餡などで作られた団子に、味噌だれをかけたものです。
筋肉のエネルギー源である糖質や、たんぱく質、ビタミン、ミネラルも含まれます。
和菓子と言えばあんこですが、みたらし団子はあんこが入っていない為、
あんこが苦手な方におすすめです。
④羊羹
羊羹は少ない量でしっかりカロリーが摂れる和菓子です。
消化も良く、すぐにエネルギーに変換されることも魅力的です。
糖質が豊富に含まれており、筋トレ前のエネルギー補給に最適です。
ハンディタイプの羊羹は持ち運びもしやすい点も魅力的です。
最後に
いかがだったでしょうか。
筋トレをしている人の中には、食事を制限している人も多いと思います。
ですが、たまには甘いものを食べたくなりますよね。
そんな時は、洋菓子よりも和菓子を選ぶことをおすすめします!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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