筋肉をつける為に、ナッツを食べる事はとても効果的です!
実際に筋トレ上級者の中に、間食としてナッツを食べる人はとても多いですよ。
この記事では”筋トレにナッツがおすすめの理由”を紹介します!
ぜひ最後までご覧いただき、食生活にナッツを取り入れてみてください。
筋トレ効果UP間違いなしです!
そもそも”ナッツ”とは!?
ナッツとは、種実類の「木の実」や「種の一部」のことです。
例えば、アーモンドならアーモンドの木、くるみならくるみの木があり、秋頃になると木の実(ナッツ)が成熟して収穫されます。
ちなみに、ナッツの代表格的存在の「ピーナッツ」は、正式にはナッツではありません!
実はピーナッツは、地面の下で育つ「マメ科ラッカセイ属」にあたるんです。
しかし一般的に、形や味、栄養成分がナッツに似ているため「ナッツ類」として取り扱われることが多いです。
ナッツが筋トレに最適な理由は!?
①たんぱく質を多く含む
たんぱく質は、筋肉の材料となる栄養素です!
筋肉をつけたければ、たんぱく質の摂取量が鍵になります。
必要なたんぱく質量の目安は下記の通りです!
たんぱく質は、筋肉以外にも、血液や皮膚、髪の毛などを構成する、私たちの身体作りに欠かせない成分です!
実はたんぱく質には、”動物性たんぱく質”と”植物性たんぱく質”の2種類があります。
この動物性たんぱく質(肉や魚などに含まれる)と植物性たんぱく質(豆や小麦、ナッツなどに含まれる)のバランスが1:1になるのが理想です!
動物性たんぱく質ばかり摂りすぎると、飽和脂肪酸やコレステロールが増えすぎて、肥満の原因になりかねません…
そんな中、植物性たんぱく質を手軽に摂れるナッツは大変貴重な食材というわけです。
②栄養素が豊富
良質な脂質
ナッツに含まれる脂質は「不飽和脂肪酸」と呼ばれる良質な脂質です!
コレステロールを抑制する働きがあり、肥満や動脈効果、高血圧の予防など、健康維持にも効果的です。
脂質は太る原因として避けがちですが、ナッツに含まれる脂質は、食事制限をしている人でも取り入れるべき良質な脂質なんです!
ビタミンとミネラル
ビタミンとミネラルは、エネルギーの代謝に必要不可欠です。
なぜなら、三大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)の代謝を助ける重要な働きを担うからです!
また、毎日の体調維持や美容にも効果的です。
ビタミンやミネラルは、美しい身体作りに没頭する筋トレ民にとって、とても重要な栄養素です!
食物繊維
筋肉の材料となるたんぱく質を大量に摂取しても、それだけでは足りません!
いくらたんぱく質を摂っても、腸内環境が悪ければ、せっかく摂取したたんぱく質がうまく吸収されず脂肪になるか、便として排出されてしまいます…
そんな中、食物繊維は、腸内の悪玉菌をやっつけて、腸内環境を整えてくれる栄養素です!
ナッツから食物繊維を摂る事は、筋肉の材料となるたんぱく質を吸収する為に非常に重要なんです。
③持ち運び、保存がしやすい
ナッツは持ち運びしやすい点も魅力的ですよね!
仕事や学校の空き時間にも手軽に栄養補給ができます。
また、長期保管ができ、まとめ買いすればコストダウンもできます。
少量でも満足感が得られる為、間食として持ち運べば空腹感を満たす上で最適な食材です!
たんぱく質を多く含む”ナッツ”ランキング
かぼちゃの種やピーナッツ、アーモンドはたんぱく質も多い上、脂質が少なく、ナッツの中でも優秀です。
この表を参考に、お気に入りのナッツを見つけてみてください!
ナッツを食べるべきタイミングは!?
ナッツを食べるおすすめのタイミングは”筋トレ後45分以内”です!
筋トレ後45分間は、筋肉のゴールデンタイムと呼ばれ、筋肉を作る作用がピークを迎えます。
このタイミングで、たんぱく質を摂取する事で効率的に身体作りを行う事ができます!
筋トレ後の時間以外では、空腹時に間食として食べる事をおすすめします。
ナッツは持ち運びしやすく、片手間で食べられる為、間食としておすすめです。
空腹な時間は、筋肉の分解を促進してしまう為、こまめにナッツで小腹を満たしましょう!
ナッツはどれぐらい食べるべき!?
1日の間食の適量は200kcalといわれています。
これをナッツに換算した場合、種類にもよりますが”手のひら1杯程度(約20粒)”になります!
ナッツの脂質は良質な脂質で、それ自体に害はありませんが、食べ過ぎは太る原因になります。
食事とのバランスを考えながら、手のひら1杯程度を目安に適量を心がけましょう。
最後に
いかがだったでしょうか!?
ナッツはたんぱく質を中心に、筋トレに必要な栄養素を手軽に補給できる貴重な食材です。
手に入れやすく、持ち運びや保存もしやすい為、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください!
この記事が少しでも皆さんのお役に立てますと幸いです。
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