私は筋トレ歴4年目になりますが、腕トレは数えるほどしかやった事がありません。
そんな私が、腕トレをするべきか悩んでいる人に向け、腕トレの必要性を解説します。
”腕トレなしでも理想の体になれるのか不安”に思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
◎この記事でわかること
・腕トレが不要と言われる理由
・腕トレなしで鍛えた体はどうなる?
・腕トレをするべき人は?
腕トレが不要と言われる理由
腕を太くしたい男性はとても多いです。
腕は筋トレを始めると真っ先に鍛えたくなる部位の1つだと思います。
なのに、腕トレが不要と言われるのは、腕を太くする必要がないからではありません。
胸や肩や背中を鍛えた方が、体全体が大きく成長するし”副次的に腕も鍛えられる”からです。
腕トレ不要論も、腕トレが必要ないと言うわけではなく、
腕トレの優先順位は低いと言う主張に過ぎません。
私の場合、筋トレできる時間は週に3日、40分程度です。
背中、胸、肩、脚を鍛えるだけで正直時間が足りないので、腕トレは行っていません。
それでも、腕だけが異様に細くなるなんて事はなく、ある程度はバランスよく成長しています。
時々、腕トレは無駄だという極論を言う人もいますが、無駄なんて事はありません。
腕トレをすれば、その分腕が太くなっていくことは間違いありません。
※私も腕トレをしている人に比べると、やはり腕が見劣りしてしまいます。
ただ、限られた時間で全ての部位をそれぞれ鍛える事が難しければ、
他の部位を優先して鍛えた方が、体全体が大きく、かっこよくなることは間違いありません。
腕トレなしで鍛えた体はどうなる?
こちらが腕トレなしで鍛えた体です。
腕トレをしていないからと言って、極端にバランスが悪いわけではありません。
多関節運動を中心に行う事で、他の部位を鍛えながら、腕も副次的に鍛える事ができています。
しかし、やはり腕が太いわけではないので、服を着ると着痩せしやすいです。
私は着痩せする事に抵抗がないので問題ありませんが、とにかく人に見られる部位を大きくしたい人、
Tシャツをぱつっと着たい人なんかは腕トレをするべきだと思います。
腕トレをするべき人は?
腕トレをしていない私の体の弱点部位はやはり腕です。
いくら多関節運動を行なっても、メインで腕を鍛える種目をしていないので、
他の部位に比べると見劣りする部分はあると感じています。
それでも限られた時間では、胸、背中、肩、足を優先して鍛えたいので、問題ないと思ってます。
そういう意味では、体の弱点部位を作ってはいけない人、
例えばボディビルやフィジーク競技に将来挑戦しようと思ってる方は腕トレをするべきだと思います。
また、短期間で周りに筋肉質だと思われたい人、体をゴツく見せたい人も腕トレはした方が良いです。
腕は、特に夏には目立つ部位で、腕が太いと注目を集めやすいです。
そのため、少し太くなっただけでも印象が変わりやすく”短期間で筋肉質な印象を与えやすい”です。
逆に、胸や背中はある程度の時間をかけなければ気づかれるほど成長しません。
競技として筋トレする人、短期間で周りに気づかれる変化が欲しい人は、腕トレした方が良いです。
腕トレをしなくても良い人は?
筋トレに費やす時間が限られていて、全ての部位を十分に鍛えられていない
と感じる人は、腕トレをしなくても良いと思います。
理由はこれまで述べてきた通り、腕トレをしなくても、腕の筋肉はそれなりに発達するからです。
また、筋トレ初心者の内は、腕トレをせずに他の部位のトレーニングに時間を費やしたほうが、
全身の筋肉を発達させていく上で効率的です。
腕トレしないなら多関節運動を増やそう
私のように、腕トレをしない人におすすめなのは多関節運動を増やす事です。
多関節運動とは、複数の関節を動かす動作で、特徴として複数の筋肉を鍛える事ができます。
つまり、胸と腕、背中と腕など、副次的に腕を鍛える事ができる多関節運動を増やす事で、
腕トレをしなくてもそれなりに腕を発達させる事ができます。
◎腕を副次的に鍛える多関節運動
・ベンチプレス
・ダンベルプレス
・チェストプレス
・懸垂
・ベントオーバーローイング
・ラットプルダウン
・ショルダープレス
多関節運動の反対に、単関節運動があります。これは1つの関節のみを動かす動作で、1狙った部位を集中的に鍛えることができます。
最後に
いかがだったでしょうか。
限られた時間の中で、筋トレに十分時間が割けない人も多いかと思います。
特に腕トレ不要説などと言われるように、腕トレが必要かどうかは意見が分かれるところです。
結局、目的によるとしか言いようはありませんが…
この記事は、腕トレをしない筋トレ歴4年の経験に基づいて書きました。
参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました。
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